2014年1月20日 月曜日
サルコぺニア肥満 前篇
肥満と言われて思い浮かぶのが、メタボリックシンドローム 通称 メタボ!!
内臓脂肪型の肥満です。
会社の肥満検診で、基準づくりとして用いられた名前で、広く知れ渡りましたね。
肥満の原因と言われると、思い浮かぶのが食べ過ぎ&運動不足
その中で、皆さんが最初に行うのが、食事の制限です。
さあ、そこで最近になり新たな肥満の原因がある事をご存知でしょうか?
その名も、サルコぺニア肥満!!
ギリシャ語で サルコ(肉・筋肉)
ぺニア(減少) という意味です。
筋肉の減少により起こる肥満!! これがサルコぺニア肥満です。
なぜ起こるのか?
サルコぺニア肥満の原因は、日ごろの運動不足 そして、ここが重要です。
食事制限ダイエットが原因なのです!!
原因 加齢による筋肉の減少
栄養不足による筋肉の減少
1、 運動不足
運動をバリバリしてエネルギーの燃焼!! とはちょっと違い、
サルコぺニア肥満の考え方。それは、加齢による筋肉の減少を指します。
人の身体の筋肉は、25歳ぐらいから減少し始めます。
運動を続けている人は、80~90歳でも筋肉量は増やせるのです。
しかし、筋力の低下は、脂肪燃焼量の低下となり、
少しの食事でも脂肪が蓄積されやすい体になるのです。
筋肉量の減少=脂肪燃焼量の低下
2、 食事制限ダイエットによる栄養不足
ダイエットの目的それは、体重を減らす!!では、ありません。体脂肪を減らす!!のが目的。
近年、若い女性の間でもサルコぺニア肥満が増えています。
なぜ?
ただ、食べるものを減らしたり、低カロリーにこだわり、栄養のバランスを考えず、
食べない=脂肪がつかない っと勘違いしていることが原因。
栄養とは、身体の材料です。その栄養の中に、筋肉を作る栄養や、脂肪を燃焼する栄養が含まれ
ているのです。
長文なので 次回後編!!
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