ブログ
2022年9月3日 土曜日
起立性調節障害
夏休みが終わりましたね。学校生活がスタートする中、ここ最近学生さんの来院がちらほらと
朝起きれない・身体が動かない・おなかが痛い・・・など 学校に行けず悩んでいる。
ネットやメディアで多く取り上げられ、どう対応したらよいのか?親としては非常に悩ましい問題です。
当院における考え方
起立性調節障害 = 自律神経失調症
朝スッキリ起きれない、立ち眩みがする・食欲がない・腹痛がすごい・動けない・・・
これらは、私たちの意志と行動に合わせて、身体を調節してくれる自律神経の異常です。
自律神経とは
動くときには(意志・行動)、動けるように(自律神経―交感神経)
休む時には(意志・行動)休めるように(自律神経―副交感神経)
身体のすべてを、適切に調節してくれる秘書みたいな神経です。
詳しくは別サイトでご確認ください。
起立性調節障害とは あなたの意志・行動に対し、自律神経による身体コントロールが出来なくなった状態
なぜできなくなってしまったのか?(ここが、キーポイント‼)
1,学校に馴染めない?
2、宿題が間に合わず怒られる?
3 友達関係・クラブ関係が嫌?
その他 心因的ストレスが原因?
でしょうか?
当院では
1、部活動・クラブ活動による夏バテ・疲労によるもの
2、ユーチューブ・SNS等 過度の見過ぎによるもの
3、夜更かし等による生活の乱れによるもの
この心因的・肉体的ストレスの双方より判断します。
心因的・肉体的ストレスにさらされ、疲労困憊しておる機関が有ります。
それが 脳 です。
悩む = 脳の働き
体を動かす= 脳の働き
視る・聞く= 脳の働き
脳が疲労困憊になるとどうなるのか?
脳過労=自律神経失調症
自律神経の中枢は脳にあります(厳密にいえば脳幹)
脳が疲れると自律神経に上手く指令が出せません‼
脳は=体内コントロール(内分泌)
体の動きのコントロール(運動)
五感の情報収集(視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚)
思考(考える・しゃべる)・・・
すべての機能を司るいわばスーパーコンピューター
僕らの小さい頃とは違い 現代社会は情報社会です。
スマホで簡単に検索・閲覧できますよね
この安易さが脳過労を加速させているのです‼
情報量が多いと、パソコンやスマホって重たくなったり、固まったりするでしょ。
同じことが、私たちの脳・身体で起こっているのです。
多いのが、ゲーム・Twitter等のSNS ティックトックやユーチューブのながら視聴。
視覚や聴覚は必死に考え・見ていなくても、脳には常に情報が入ってくるため、ながら視聴は致命的に脳過労を加速させるのです‼
夏休み等でじっと家に居たり、ちょっと暇な時間があるとながら動画。
友達と深夜まで、ゲームやTwitter。
休む間もなく、ずっと脳を酷使していますよね。
体が休んでいる間に脳内の情報処理がされるのですが、情報量が多く、睡眠時も脳が休む暇がない。
また朝が来る~~(ドリカム~ポク笑)
まさに負のスパイラル。
この状態が続けばいくら丈夫な体でも、悲鳴を上げ・病気になりますよ。
理性 と 本能
理性って言うのは、頑張ってする! 意志。
本能って言うのは、やりたい事をする! 欲求。 (私の考えです)
やりたい事を出来るように(本能)、頑張る!(理性)
本能むき出しにならないように理性が働きます。
しかし、脳過労に陥ると理性が効かなくなり本能がむき出し
何か言われると、攻撃的になる。(暴言や暴力につながる事も)
塾や勉強習い事など、頑張っている事を放置してしまう・・・。
学校に行くより、やりたい事をする。
これも、脳過労による症状の一つです。
こうなってしまうと学校やクラブ・習い事に
・本当に行きたくないのか? (心因性ストレス)
・本当に行けないのか? (肉体性ストレス)
どっちなのでしょう?
当院の取り組み
Brain & Body Control
脳と身体を整え 真の原因を見抜ける状態に変える
まずは脳ストレスを解除し、正常な判別が出来る様 余裕とゆとりを取り戻す事が大切です。
当院は脳整体 TSO(トータル・ストレス・解放)により
脳 と 身体
脳 と 自律神経
自律神経 と 身体
そのすべての機能 を マッチングさせ 正常な身体に戻す
(脳整体 TSOについては当院独自の療法です。詳しくは別サイトでご確認ください)
起立性調節障害に対する施術での目的は
・身体的ストレスを解除し、脳の働きに余裕とゆとりを作る
・脳の働きを向上させる
・脳に身体的異常を感知させ、自律神経を正常に指示出来る様に促す
脳過労・脳ストレスが解除された段階で、正常な判別を求める事が大切と考えます
この話について皆さんが理解されたとしても
決して子供に正論を話さない方が良いと私は考えます。
何故なら正常思考にないからです。(理性で考える余裕がない状態)
まずは、正常判断に導けるよう 脳・心身のストレスを解消しましょう。
注意
施術後に、真の心因性ストレス障害による発症の場合、心のケアを必要とします。
当院は、心のケアを対象とはしておりません。皆様のご対応お願いいたします。
投稿者
月別アーカイブ
- 2024年11月 (2)
- 2024年8月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年11月 (2)
- 2023年10月 (2)
- 2023年9月 (5)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (3)
- 2023年4月 (1)
- 2023年2月 (1)
- 2022年9月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2022年1月 (1)
- 2021年10月 (1)
- 2021年4月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (1)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (3)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (4)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (2)
- 2019年5月 (1)
- 2019年2月 (2)
- 2019年1月 (1)
- 2018年12月 (2)
- 2018年9月 (2)
- 2018年8月 (5)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (5)
- 2018年5月 (5)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (1)
- 2018年2月 (5)
- 2018年1月 (5)
- 2017年12月 (2)
- 2017年9月 (1)
- 2017年8月 (2)
- 2017年7月 (2)
- 2017年6月 (3)
- 2017年5月 (3)
- 2017年1月 (1)
- 2016年12月 (1)
- 2016年11月 (2)
- 2016年10月 (1)
- 2016年8月 (1)
- 2016年7月 (3)
- 2016年6月 (3)
- 2016年5月 (6)
- 2016年4月 (1)
- 2016年3月 (4)
- 2016年2月 (4)
- 2016年1月 (3)
- 2015年12月 (7)
- 2015年11月 (2)
- 2015年10月 (2)
- 2015年9月 (1)
- 2015年8月 (4)
- 2015年7月 (5)
- 2015年6月 (4)
- 2015年5月 (7)
- 2015年4月 (5)
- 2015年3月 (6)
- 2015年2月 (3)
- 2015年1月 (5)
- 2014年12月 (6)
- 2014年11月 (2)
- 2014年10月 (9)
- 2014年9月 (6)
- 2014年8月 (2)
- 2014年7月 (3)
- 2014年6月 (11)
- 2014年5月 (8)
- 2014年4月 (10)
- 2014年3月 (7)
- 2014年2月 (8)
- 2014年1月 (8)
- 2013年12月 (10)
- 2013年11月 (7)
- 2013年10月 (10)
- 2013年9月 (7)
- 2013年8月 (4)
- 2013年7月 (5)
- 2013年6月 (6)
- 2013年5月 (5)
- 2013年4月 (5)
- 2013年3月 (8)
- 2013年2月 (10)
- 2013年1月 (5)
- 2012年12月 (10)
- 2012年11月 (9)
- 2012年10月 (8)
- 2012年9月 (12)
- 2012年8月 (10)
- 2012年7月 (18)
- 2012年6月 (5)
- 2012年5月 (2)
- 2012年3月 (6)
- 2012年2月 (6)
- 2012年1月 (1)
- 2011年12月 (2)