ミタニ院長とゆかいなスタッフのつぶやきブログ
2014年4月28日 月曜日
慢性疲労症候群
最近よく耳にするこの症状
当院TSOの治療を受診される方、
また、整体施術から移行される方
実は、身体の状態を紐解いていくと
この慢性疲労症候群にぶち当たります。
寝たきり寸前の患者さん
身体の痛さで動けない患者さん
肩や腰を押してもびくともしない患者さん
他にもたくさんの症状を持った患者さんが来られます。
こんな患者さん方にこの症状の原因を
説明するのはとても難しかった・・・。
なぜなら、 説明を 理解しがたい。
この、慢性疲労性症候群
別名は、 筋痛性脳脊髄炎
脳や脊髄の炎症により、筋肉や関節が硬化・痛みを誘発し
ひどくなると身体を動かすことが辛く 寝たきりになってしまいます。
病院では、とても理解しがたく
うつ 神経症 更年期障害 などと診断され、
しまいには、自律神経失調症のくくりで終わってしまいます。
その審判が下されると、すべてを自律神経のせい・・・・。
そこは、良いです。
コワいのは、そこで診断が終了してしまう事。
そして、投薬だけの治療になってしまう事。
この慢性疲労症候群 筋痛性脳脊髄炎 は、
周りが非常に理解しがたい。
「また、言ってるわ」 で終わってしまう・・・
この症状を理解してもらう為に、必死になっている人もいます。
でも、
この症状の原因は、「なった人の自己管理不足。」
ひどいこと言うでしょ・・・。
でも理解してもらいたい為に
あえて、鬼の口調で言います。
この患者さん方と向き合い、話を聞くと
その根底には、とても奥深い原因があります。
それは、人間の三大アラーム(警告)を
無視 もしくは治療せずに 痛みを抑えるだけで終わらせたこと。
その三大アラームとは、
痛み 疲労 発熱
それまでに何かしらの警告が、身体からあったはずです。
まじめな人ほど、何とか抑えて 仕事しなきゃ。
部活しなきゃ。
まじめな人ほど、息抜き ベタ
お人よしほど、頼まれると断れない。
そんな人ほど 自律神経失調症 になりやすい。
この警告を無視するとどうなるのか・・・・
細胞も人と一緒、「無視するならもう知らん!!」
痛かったところを押さえても痛くない。 むしろ感じない。
そのままほっておくと
身体が動かしにくい。
更に進むと
身体が言う事を聞かない。
そして、
身体の中で、細胞の不満が爆発し
常時痛みを発する。
ここまで来ると、自律神経も 自律神経の中枢もお手上げ。
筋痛性脳脊髄炎とは、
身体の痛みや、傷んでいる箇所を必死で治そうと、
頑張っていた自律神経中枢が
オーバーヒート
起こした症状。
これは、この筋痛性脳脊髄炎に限った事ではありません。
関節の変形もそう
癌もそう
膠原病もそう
その他の、ウィルスや菌によるもの以外は、
この、慢性疲労性症候群 筋痛性脳脊髄炎 の
発症原理にとても似ている。 と、思われます。
発症原理を紐解いて、事の発端を もどすこと
これが
治療の鍵。
この症状で悩まれている方
また、その他の不調で悩まれている方
決してあきらめないでください。
生きているという事は、
元に戻す身体の機能(自律神経)は諦めていません。
皆さんと向き合い
原因と向き合い
治療に向き合ってくれる方を見つけ
元気な身体を取り戻してください。
ガラに無く臭い締めくくり 失礼します。
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