ミタニ院長とゆかいなスタッフのつぶやきブログ
2014年3月3日 月曜日
ハンス・セリエ ストレス学説 後編
ストレス反応は、ストレスの大きさ・そのストレッサ―を受ける側の状態
によって変わります。
ストレッサ―が、生体適応力を超えるほど強力だと、心身に異常をきたします。
しかし、遺伝・経験・環境・生体の防衛機構など 生体側の機能が勝っていれば、
心身への影響は抑えられます。
同じストレッサ―も、病気になる人と、ならない人の差となるのです。
精神面では、感情の揺れすべてがストレッサ―になります。
怒ったり・悲しんだりと言った負の感情だけでなく、喜ぶ・楽しむと
いった一見ストレスとは直結しなと思われる感情も、
実はストレスの原因となります。
ストレスによる刺激は、大脳から視床下部へ、そして視床下部から
自律神経系・内分泌系・免疫系へと伝わります。
加わったストレッサ―が、「生体に対して過剰である」と風邪など
の感染症にかかりやすくなったり、胃・十二指腸潰瘍・高血圧、
頭痛・自律神経失調症・目まいなどの様々な部位に障害を起こすのです。
3部に分けて読んでいただいた方
ありがとうございます。
ストレッサ―の攻撃によって起こった身体の異常変化!!
これを除去し、耐えられる身体に変化させる事。
私どもは より早急に・より確実に適応反応できるよう
身体の制度を上げる施術。
司令塔である 脳から身体を変え、正常な機能を取り戻す。
T(トータル:すべて)
S(ストレス)
O(オープン:解放)
を考案しました。
どんどんと発展途上していく療法 と確信しております。
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